2日続けての指導団体の合奏練習でした。
本番の練習と、教室業務が立て込んでいますが
早々に片付けて夕方から、マンドリンアンサンブルidの合奏練習。
今日は3時間強の練習。
モーツァルトは基礎的な音楽表現のイロハが試されます。
意図しないアクセントなど余計なものを削ぎ落して、何を付加していくか。
これはもう完成系がある程度見えてるので、あまり心配はいらないですね。
決して簡単ではありませんが。
新井義輝の小組曲では主にポロネーズのリズムをどう扱うかを練習。
完全なメトロノーム的なインテンポではなく、揺らぎのコントロール
そしてアーティキュレーションなど、楽譜に書いてない事を
楽譜から読み取っていかなくてはいけません。
特にクラシックギターのリズムが要になってきますが
複数人数でこれを合わせていくのは中々骨が折れそうです。
ビバルディは予想通り難しかったですね。
トリル1つ取ってもバロック時代とロマン派のトリルは
「バロック時代のトリルは主音符からではなく1音上の装飾音符から始める」
というお約束だけではなく、かけ始めた際の速度、いつトリルを止めるかも
違ってくるので団員の皆さんも大分戸惑っている様子。
でもトリル自体を入れる技術は持っているので慣れですね。
今後装飾音符も増やしていく予定ですので、難度は更に上がっていきますが
まずは楽譜に書いてあるディテールをしっかり掴んでいきたいです。
仕事や学業、家庭の都合などで今年から一緒に弾けなくなってしまった方も
いらっしゃるのですが、熱心な若い人達も沢山入ってきてくれて
今年も面白い音楽が出来そうです。
練習後は新しくマンドリンアンサンブルidに
入ってくれた学生さんを囲んで懇親会。
明日、9:00からレッスン予定の社会人の生徒さんが
結構酔っぱらってしまっていたけど、ちゃんと定刻に来てくれるだろうか(笑)
吉住和倫
公益社団法人日本ギター連盟公認
マンドリン・クラシックギタースクール
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