楽器のリペア。

修理に出していたクラシックギター

「カール・ハインツ・ルーミッヒ」が帰ってきました。

この楽器は、ドイツの製作家ルーミッヒに直接オーダーしたもので

海外、特にヨーロッパの著名ギタリストも多く使っています。

 

修理をお願いしたのは大友弦楽器の代表、大友さん。

札幌ではクラシックギターのリペアと言えば、この人以外に

任せられる人はいないと言っても過言ではありません。

 

今まで僕もフレットの打ち替えからサドル、ブリッジ調整、傷埋め等々

何度お世話になってきたか数え切れません。

楽器の機能は基本的に

「弾き込むことで振動によって木の密度が変わり鳴りが良くなる」

ということを除いて、使用頻度と共に低下していく一方です。

優秀なメンテナンスの職人さんがいなければ、楽器はその力を発揮し続けることは出来ません。

 

さて今回の修理…音にはほとんど影響のないものだったのですが。。

帰ってきたルーミッヒはこちら。

右の画像、ブリッジ下側の表面版にうっすらと3本程の筋というか

跡のようなものがあるのですが、確認できますでしょうか?

判らない方は画像をクリックして拡大してみてください。

 

それなりの深さで結構派手な傷だったのですが

遠目には判らないくらいのレベルまで直していただきました

流石は大友さん。

 

 

さて何故こんな大きな傷が付いてしまったのか。

皆さん気になるところでしょう。

 

ある日、左の画像の様にケースを空けている状態で、乗ってはいけないものが乗ってしまい

ルーミッヒが大きな傷を負うという悲劇が起きてしまいました。

 

その原因、いや犯人は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コイツです!

 「はんにん」というか「はんにゃん」

ソマリのアメリアさん(メス・8歳)。

 

我が家の3匹の猫の中で唯一の純血種、且つ甘えん坊でありながら

最も手が付けられない暴れん坊です。。

 

楽器でのやらかしは今回が初ですが、器物損壊や窃盗(人間のご飯を盗んだり、ペンや爪ヤスリを隠す)

など、前科自体はもう数え切れません(ノД`)・゜・。

 

この懺悔プレートは猫好きの大友さんにお知らせするために作りました。

流石のアメリアさんも今回ばかりはこんなプレートまで掛けられて反省して…

 

反省してないですね…。

 

 

 

吉住和倫

 

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