弦長。

あるクラシックギターの生徒さんが楽器購入を考えているので

情報収集をしています。

手がそんなに大きくないので少し小さめの楽器を探しているのですが…。

クラシックギターの通常サイズが弦長650㎜です。少し小さめとなると640㎜又は630㎜の楽器を選ぶことになります。

弦長は短くなると、弦のテンションが緩くなり押さえやすくなります。またフレットの間隔も狭くなるので、

650㎜の楽器だと届かない箇所も、弦長が短い楽器だと届いたりする場合もあります。

 

生徒さんの希望に応じて良さげなものを探しているのですが

弦長の短い楽器は650㎜に比べて数が多くはないので、選択肢は狭くなってしまいます。

とはいえ640㎜は以前より普及が進んでいるので、そこそこの幅はありますね。

しかし630㎜となると、かなり選択の幅は狭まります。

 

勿論気に入った製作家が居れば630㎜でオーダーして製作してもらうことも可能なのですが

それはそれで待ち時間が長くなるし、出来上がってみないと解らないものなので

生徒さんにそこを踏まえてまでの判断をさせるのはリスクが大きいです。

 

やはり640㎜から選ぶのが現実的でしょうか。

もう少し情報を収集してみます。

 

楽器と言えば、先月京都に行った際にあるお店で試奏した楽器の音色が忘れられません。

まだ日本に1台しか入ってきてないのですが…。

今のメイン楽器が杉なので、松の楽器が1台欲しいんですよね~。

 

吉住和倫

 

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