危機感。

午前の自宅レッスンを終えてから、マンドリンアンサンブルidの合奏練習へ。

今日も13:00~21:00まで。沢山練習しました。。

大阪公演まで2カ月を切りましたが、演奏の出来が非常に不安です(笑)

今月は忙しい団員が多く、練習の出席率が低かった事。札幌公演に出るけど大阪公演には出ないメンバーと

大阪公演にも出るメンバーでは仕上げの速度の差が出てしまっている事。この辺りが大きな要因の気がします。

10月の札幌に間に合わせれば良いメンバーにとってはまだそこまで焦る時期ではないからですね。

 

しかし、この時期で未だに縦の線もおぼつかずに崩壊しかける曲があるのは流石にまずいので

ペースアップして頑張ってもらわねばなりません。

わざわざ大阪まで行くのに、適当な演奏じゃあまりに勿体ない。

今自分たちで出来る最大限の演奏を目指してほしいと思います。

 

まあマズイマズイ言ってるのは毎度の事で毎年何とかしちゃうのがidなんですけど(笑)

でも危機感が必要なのは間違いありません。

 

モーツァルトのソナタと新井義輝の小組曲は音楽的にも水準以上のレベルには届いてきました。

この2曲は大丈夫でしょう。

 

やはりマズイのはアングロのディベルティメントですね。

2拍子系と3拍子系の切り替えでテンポ感が変わってしまう人が散見されるので

楽器から離れた「頭の訓練」が必要です。

この手のものは楽器を持たずに、自分の体で拍を取りながら声に出して歌う練習が効果的です。

基本的に歌えてないものって弾けないんです。

楽器を持ってない状態で難があるのに、そこに技術的な難しさが伴う楽器で弾くのは無理がありますので。

 

指揮無しのアンサンブルでポリリズムは難度が高いですが、キマッた時に爽快感は大きなものがあります。

また何とか合っている、ではなく、余裕で合っている演奏、じゃなければ音楽表現する余裕も生まれませんので

もうひと頑張り必要ですね。

 

来週にも長時間の練習が控えています。

本番までこれまでより少し厳しくやっていきまので覚悟してくださいね(笑)

 

吉住和倫

 

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