演奏会や公開レッスン、生徒さんご入会などなど。

書くべきことは盛り沢山なのですが、例の如く滞ってました(笑)

すみません。

 

まずは15日の柴田高明さんのリサイタル。

僕は運営を担当させていただいて、当日もホールスタッフとして動いていたのでリハしか聴けてないのですが

リハで聴いた印象と同様に本番も大変素晴らしい演奏会だったようです。

前日14日は東京公演で、休みなしの札幌入りですから疲れもあったかと思いますが

そんなことは微塵も感じさせない高いパフォーマンスだったとのこと。

マンドリンの独奏を初めて耳にする若い人達も多くお越しいただいて

「マンドリンであんなことが出来るなんて」

「1人で弾いているとは思えない」

などかなり大きな刺激になった様子。

柴田さんの演奏に惹かれて毎度足を運んで下さる常連の皆様と

興味を持ってくれた若い人たちのお陰で盛会に終えることが出来ました。

運営として感謝申し上げます。

 

画像はリハの模様です。

 

 

翌日は柴田さんによる公開レッスンの前に、自分の教室の自宅レッスン。

1件は新しい生徒さん。マンドラのYくん。体験レッスンを終えて、入会後初の正規レッスン。

小樽商科大学のマンドリンサークルに所属している学生さんです。

 

日頃、マンオケ団体でマンドラ奏者に個人指導することはあっても

教室の生徒さんとしてマンドラ奏者に教えるのは初めてです。

とはいっても調弦はマンドリンとオクターブ違いですし、マンドロンチェロも教えてますので

特に問題もなくほぼマンドリンと同じやり方で教えられます。

左手や楽器の構え方はマンドリンやチェロとはちょっと違う工夫が必要になってきますけど。

 

Yくんはまだまだ粗削りですが、とにかくやる気があるのと、気性がとても素直なので

僕の指導内容を細かくピックアップして自分のものにしようとする姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

弦移動の際の斜行並行のピッキングの使い分け、弦への設置などは短期間でしっかり改善してきましたし

課題で出していた練習曲のフレージング、2・2・4小節という古典のベーシックな起承転結の感じ方

創り方も自然に聴こえる様になってきました。

札幌は向上心の強いマンドラ奏者が少ないので、彼みたいな人との出会いはとても嬉しいですね。

 

で、午後から柴田さんの公開レッスン…ですけど、練習したいのでまた明日書きます(笑)

 

吉住和倫

 

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