公開レッスン。

昨日の続き。16日は午後から柴田さんの公開レッスン。

受講生は5名でした。

マンドリン音楽祭の練習日と被った影響で聴講生はまばらな感じでしたが

レッスン内容は密度の濃いものだったのではないでしょうか。

 

5名中4名が僕の生徒ということで

「あー、やはりそこ気になりますか、上手くいってないんですよね」

「予想通り僕と違うアプローチ、違う解釈になった」

という箇所も多くあったのですが、アドバイスの内容が、僕が日頃生徒さんに指摘しているのと同じを類のものであったとしても

やはりマンドリニストならではの言葉の選び方には、僕には無い説得力がありますね。

またピックの持ち方と弦に対しての圧力の関係について解説があったのですが

その中の幾つかは、僕は無意識的に行って出来ているけど、生徒さんは出来ていない。

そして生徒さんがそれを出来ていない、理解していない事に、僕自身が気付いていなかった。

この発見はとても大きく、勉強になりました。

 

 

生徒のAくんの写真撮り忘れました…ごめんなさい。。

 

最後は、マンドリンの横山くん、クラシックギターの倉田くんのデュオによる

「マンドリンとギターのためのソナタ/藤井敬吾」での受講だったのですが、この曲が作られた経緯には

柴田さんが関わっており、また作曲者の藤井敬吾さんご本人とのデュオで演奏、CD収録もしています。

作曲者と直接関わりを持つ柴田さんだから知っている、幾つもの情報を交えながらのレッスンはとても興味深く

受講した2人にとって大変有意義なものになったようです。

 

連日の演奏会で疲労もあったかと思いますが、最初から最後まで熱の入った指導をしてくださいました。

柴田さんありがとうございました。

 

実は来年の札幌公演の話もちょっと出ていて、これは今までにないかなり素晴らしい催しになること間違いなしです。

2018年４～5月頃になるかと思います。詳細決まりましたらお知らせしますので楽しみにしていてください！

 

 

吉住和倫

 

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