親子でご入会。

2日連続でブログ更新なんて久しぶりですね。。

楽しみにしてます、という声をそこそこの頻度で頂くのですが…すっかり更新頻度下がってしまってすみません(笑)

お陰様で演奏活動、教授活動が以前にも増して忙しく、月休2日とかがザラになってきてるのもそうなのですが

今年度から急激に運営系の仕事量が増えまして…中々手が回らず…(笑)

でももう少し頑張って頻度上げます。ホントに。

 

さて昨日は珍しく親子揃って入会してくださった生徒さんの初レッスンでした。

お父さんのKさんと、Mくん(小学6年生)。

 

お父さんはアコースティックギターの経験少々あり、シンプルな和音は押さえられるくらいの腕前。

Mくんは完全な初心者。

お二人の希望も聞いた上で、暫くの間はグループレッスンという形で進行することに。

またアコースティックギターを1本持っていて、クラシックギターはお持ちではない。

どう違うのかも解らず、自分の好みについても持てていない、ということなので

教室のクラシックギターをお貸しして両方で練習してもらうことにしました。

 

さて完全初心者のMくんなのですが、既にお父さんと同じくらい、いや部分的には上手に弾いてくるので中々驚かされています。

左右の手のフォームがとても良く、左手の拡張も直ぐに実践出来るという器用さ。

特に初心者にとっては和音になると中々音が出なかったり、ビリ付きを生んでしまうが普通ですが

綺麗に押さえられているんですよね。この先がとても楽しみです。

 

お父さんは譜面が結構読める方で、音楽の理解力が高く音を直ぐに覚えてくれるので直ぐに技術的な問題に集中出来るのは強みです。

Mくんの読譜や押さえるポジション把握の助けにもなっている様なので、僕としても円滑なレッスンの助けになっていただいてます。

 

音階やアルペジオ、和音などの初心者用の基礎的な練習をやっていただいているのですが

折角親子でグループレッスンなのだから一緒に練習出来るものもあったら楽しいだろうな、と思いまして

ちょっとした2重奏の曲を書いてみました。

ほとんどローポジションのみ、伴奏パートは開放弦多用のシンプルな作りで、6弦のローポジションから

1弦5フレットまでの音を覚えられるもの。

 

 

両方のパートを練習してもらったので、Mくん1st、お父さん2nd、次はパートを交代して演奏してもらったのですが

どちらも大きなミスなく達者に弾いてくれたので、アンサンブルのチョットしたズレの修正と、難所克服の方法

ダイナミクスの変化など。

ズレはカウントを8分音符単位で数えて揃える。

1弦5フレットのラは指をしっかり拡張して押さえる。また、その為の「指の準備」をする。

音の高さなどを考慮して強弱を付けていくなど。

来週にはもう完成して、この曲もお役御免かもしれません。

 

親子で一緒にギターを楽しんで練習出来るって良いですよね。

自分も小さい頃に父親と一緒にエレクトーンを弾いていたのを思い出します。

一緒に弾くが故に、ちょっとしたことでケンカになったりもするのですが、それも良い思い出ということで(笑)

 

 

吉住和倫

 

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