北大へ。

僕は札幌市内の３つのマンドリン・クラシックギターオーケストラ

またはアンサンブルの指導をさせていただいていますが

その中の1つ

北海道大学チルコロマンドリニスティコ「アウロラ」

の、パートトップの個人レッスンに行ってきました。

 

昨日も少しお話しましたが

アウロラも札幌市民芸術祭「マンドリン音楽祭に」出演します。

曲はG・マネンテの「国境無し」。

 

本番が近づいているだけあって、トップの皆さんはよく練習していますね。

しかしクラシックの古典的なスタイルで書かれた作品なので

基礎的な音楽表現の粗が非常に目立ちやすい曲です。

抱えてる問題点は概ね共通していて、目立ってはいけない音が目立って

目立たなくてはいけない音が目立っていない。

フレーズ、和声、一音毎の優先順位をどう考えながら組み立てていくか。

この辺りを中心に整理しました。

 

後はやはり技術的な問題。

基本的にマンドリン・クラシックギターオーケストラの指導は

合奏での指導がメインになり、教室の個人レッスンの様な機会は多くないので

個人の技術習得の過程は独学に近い形になってしまいます。

どうしてもフォームなど基礎的な部分の弱さが生まれてしまいます。

それを少ない機会でどこまで埋められるか。

でも指摘すればきちんと理解して修正する能力をもっている若者たちです。

22日までにまだまだ改善出来るはず…！

 

6日には合奏指導でオケ全体の音を聴かせてもらえるので楽しみにしています。

 

吉住和倫

 

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吉住ギター・マンドリン教室

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